Benz 車種別取り付け方法

ベンツ Bクラス(W246)のバッテリー交換をしました

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今日は、輸入車ではベンツBクラス(W246)のバッテリー交換作業がありました。年式の新しい後期型(2015年モデル)でしたので、お客様にお話を伺うと、先日の3年目の車検でディーラーさんにバッテリー交換を薦められて・・・とのことでした。メルセデスは全般に、アイドリングストップ機能が頻繁に効きますので、はやり都内でストップ&ゴーの多い車の使われ方ですと、バッテリーには大きな負担となるようです。

ベンツ Bクラス(W246)のバッテリー交換

ベンツ W246 バッテリー交換

いつものように、最初に運転席足元のOBDⅡからバックアップ電源に繋いでおきます。

ベンツ W246 バッテリー交換

W246からバッテリー本体はエンジンルーム内に搭載されます。(先代のW245は運転席の足元)最初に、バッテリーカバーにクランプされているワイヤーハーネスを外してカバーを取り外しておきます。

ベンツ W246 バッテリー交換

標準で搭載されるバッテリーも、アイドリングストップ車対応のAGMバッテリーになります。プラスターミナルの保護カバーと短側面に差し込んである排気ホースを抜いておきます。

ベンツ W246 バッテリー交換

マイナス、プラス、両ターミナルともに10mmのナットを緩めてターミナルを外します。プラスのハーネスには4箇所のナットがハーネスに固定されていますがここを外す必要はありません。

ベンツ W246 バッテリー交換

バッテリー本体が車両に固定されているのはここの1箇所のみです。画像のように、側面のバッテリーカバーのツメを外し、少し上にスライドさせておくと固定ステーが取り外しやすいです。13mmのボルトです。

ベンツ W246 バッテリー交換

旧バッテリーを手前方向に引き抜き、元あったように新バッテリーを取り付けていきます。AGMバッテリーは、一般的な液式のバッテリーよりも重量があります(約30kg)ありますのでご留意ください。

ベンツ W246 バッテリー交換

念のため、サブバッテリーも点検させていただきました。後期型よりアイドリングストップ車に搭載されている助手席足元のバックアップ用のサブバッテリーが変更されています。(前期型では12AhのAGMバッテリー)こちらのバッテリーは何ら問題ありませんでしたので、感覚的にはメインバッテリー交換、2回に1回くらいの頻度で良いのではないでしょうか。因みに、こちらのバッテリーがダメになりますと「バックアップバッテリー故障」の警告灯が点灯してアイドリングストップ機能が効かなくなります。

W246後期型のバックアップバッテリー(サブバッテリー)の交換方法についてはこちらのページでご案内しております。

Brite Star AGM 80-L4 80Ah ¥35,000(税込)工賃¥2,200

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