C26セレナHVのバッテリー交換をしました

更新日：2024年1月15日

今日はC26セレナのバッテリー交換作業がありました。ハイブリッドのバッテリー2個搭載モデルは今まで何台も作業している車種なのですが、先日C27セレナの記事を投稿してこのブログに掲載していないことに気が付きました（汗）

C26セレナハイブリッドのバッテリー交換方法

運転席足元のOBDⅡカプラーからバックアップ電源に繋いでおきます。バックアップを取りませんと日産車はナビの盗難防止コードが必要になることもありますので何らかの手段でバックアップは取っておいた方が良いかと思います。

そのままではバッテリーにアクセス出来ませんので〇印2箇所のプッシュリベット（真ん中を押し込んで外れるタイプ）を外してエアクリーナーのインテークパイプをアッセンブリーで取り外しておく必要がございます。

C26セレナのハイブリッド車はバッテリー2個搭載モデルになります。アイドリングストップ機能付車用の「S-95」と「K-42」が標準で装着されています。国産車ですのでバッテリーの取り外しは比較的簡単な部類になります。10mmのナットで上面の固定ステーで留められているタイプですので全て取り外しておきます。

旧バッテリーを取り外したら、バッテリートレイも持ち上げるだけで外せますので一緒に清掃しておきます。

旧バッテリーと同じ要領で新バッテリーを取り付けていきます。当店取り扱いのブライトスターには「K-42」のラインナップがありませんので「M-42」で代用しています。

K-42・・・長さ19㎝

M-42・・・長さ20㎝

バッテリーの保護カバーは19㎝で作られていますので一旦カットして巻き直してガムテープで留める加工をしています。

清掃したバッテリートレイをバッテリー固定部分に置いて新バッテリーを取り付けていきます。巻き直しの加工部分も車に取り付けてしまえば見えません。また、C26セレナにおいては先にメインバッテリーのマイナスターミナルを付けてしまうとエアインテークパイプの取付時に邪魔になりますので、当店ではパイプを取り付けた後にマイナスターミナルを取り付けるようにしています。