自動車バッテリーの交換方法

ここでは、ユーザー様ご自身がご自分で作業をされることを前提に(バックアップを取らずに)、カーバッテリーの交換方法、手順を「国産車」と「欧州車」 に分けて説明させていただきます。

国産車バッテリーの交換方法

エンジンを止め、必要な工具類を用意します。

国産車では、たいていの場合10mmのスパナがあれば事足りますが、ターミナルの内側(バッテリーとの 接触面)を磨くペーパーヤスリや接点復活剤、導電グリスがあれば尚良いです。

ショート(短絡)防止の為、必ずマイナスターミナルから外します。次にプラスターミナルを外しますが、その際工具がマイナス側のバッテリーポールに触れない様に注意して下さい。 基本的にはショート防止のためすぐに外れるスパナを使用するのがヨシとされてますが、固く締まっている場合もあるのでなめないように注意します。そういった場合は CRC5-56等の潤滑剤を使うと良いでしょう。

バッテリー本体を車両に固定している金具を外して、バッテリーを車より取り外します。

バッテリートレーもこの通り汚れています。バッテリーは何年かに一度しか交換しないものなので、せっかくですからこの機会にトレーも洗っておくと良いと思います。

ターミナルの内側(バッテリーポールとの接触面)が酸化してくすんでいるようでしたら、ペーパーヤスリで磨いて一皮むいてやります。その後、エレクトリッククリーナー等で清掃し、うすく導電グリスを塗ってやります。

取り付けは、ショート(短絡)防止の為、必ずプラスターミナルより取り付けますが、ターミナルの締め込みすぎに注意してください。緩まない程度+αぐらいの力かげんで十分です。そして元のように車両に固定します。

最後にマイナスターミナルを取り付け、各部にゆるみなどがないかチェックして下さい。OKなら時計やカーラジオの周波数を合わせて終了です。

尚、近年式の車(トヨタ車、ホンダ車等)ではP/Wのオート機能の復帰作業が 必要になります。たいていは、図のようにマニュアルで下げ続けて1〜2秒、上げ続けて1〜2秒といった手順ですが、詳しくはお車の取説でご確認されてみてください。

欧州車バッテリーの交換方法

当店の欧州車用バッテリーは、輸送中の液漏れ防止に排気穴にキャップがしてありますので先ずこれを外します。

BenzやBMWのトランク搭載車等では、後にこの排気穴に排気ホースを取り付けるようになります。

欧州車では、次の画像のようにバッテリーのホールドダウン部(バッテリー本体下部のでっぱり部分)の奥まった場所で車両に固定されることが多いので、 その場合にはこういったエクステンションの付いたソケットレンチを用意します。ターミナル部は10mm、または1/2インチ(13mmで代用可) のスパナが必要になります。

こういった感じで、バッテリーのホールドダウン部(バッテリー本体下部のでっぱり部分)を利用して奥まった場所で車両に固定されることが多いです。

最初にマイナス端子を外し、次にバッテリー本体を車両に固定している金具を外して、バッテリーを車より取り外します。

ターミナルの内側(バッテリーポールとの接触面)が酸化してくすんでいるようでしたら、ペーパーヤスリで磨いて一皮むいてやります。その後、エレクトリッククリーナー等で清掃し、うすく導電グリスを塗ってやります。 このように専用のツール(ワイヤブラシ)もあります。

取り付けは、ショート(短絡)防止の為、必ずプラスターミナルより取り付けますが、ターミナルの締め込みすぎに注意してください。緩まない程度+αぐらいの力かげんで十分です。そして元のように車両に固定します。 画像のようにアングルが無くスパナがふれないときは、臨機応変に対応します。

最後にマイナスターミナルを取り付け、各部にゆるみなどがないかチェックして下さい。OKなら時計やカーラジオの周波数を合わせて終了です。

尚、BenzやBMWのトランク搭載車等では、後にこの位置の排気穴に 排気ホースを取り付けるようになります。その他、車種によってはP/Wのオート機能の復帰作業等が必要になる場合がございます。詳しくはお車の取説でご確認されてみてください。


どうです?初心者の方でも手順さえ間違わなければそんなに難しい作業では無いと思います。不意のバッテリートラブルに備え、是非ご自分でバッテリーの交換作業を行ってみて下さいませ。バッテリーは重量があるのでギックリ腰!?には十分注意して下さいね・・・


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