今日は、輸入車ではランドローバー ディフェンダーのバッテリー交換作業がありました。以前に何度か作業した90年代のディフェンダーでは、LucasのType663とか664とか、レンジローバーとディフェンダーにしか使われない専用のバッテリー(ディーラーさんで¥50,000以上)でしたので、オーナー様には国産車用バッテリーの流用をご案内させていただいていたのですが、こちらのモデル(2010年モデル)では、他の車種でも採用される一般的な欧州車用バッテリーが搭載されていました。
ディフェンダーのバッテリー交換
左ハンドルの並行輸入車でしたので、最初に運転席の座面部分を取り外しておきます。バックアップに繋ぐOBDⅡコネクターはステアリングコラム下のカバーを外したところにあります。
バッテリー本体の脱着に邪魔になりますので、車載工具一式と輪留めを降ろして(輪留めは固定されていますので取り外しておきます)おきます。
バッテリー本体が固定されているのは○印2箇所の固定ステーです。これらを外せばバッテリー本体はフリーになります。
バッテリー本体を取り外した画像です。
元あったように新バッテリーを取り付け、降ろした車載工具や輪留めを固定し、座面を車体に取り付けてやれば作業終了です。座面にはシートヒーター用のカプラーがありますので、配線の取り回しに注意してカプラーを取り付けます。
ブライトスター SMF 60044 100Ah ¥19,900(税込、工賃サービス)