Benz ベンツSL500 車種別取り付け方法

ベンツSL500(R230)のスターターバッテリーを交換しました

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今日は、取り寄せておいたメルセデスベンツ純正のSL500(R230)用エンジン始動用のスターターバッテリーが入荷しましたので、早速交換作業をしました。

ベンツSL500(R230)のスターターバッテリーの交換方法

R230やW221(前期型)では、メインのバッテリーとは別にエンジン始動用のスターターバッテリー(サブバッテリー)が装着されています。

W221ではバッテリーの高さが取り付けに影響しませんので、一般的な欧州車用バッテリーを流用して取り付け可能(35Ah→50Ahの容量アップにもなります)なのですが、R230ではバッテリー上にインテークのカバーがある関係上、背の低いこの純正サイズのバッテリーしか取り付けることが出来ません(高さ175mmのバッテリーでしたら、無理くり取り付けることは出来ますがこのカバーに思いっきり干渉しますし、車両に固定出来ません)

因みに、純正品番は(A230 541 00 01)です。2016年15週製造ですので、製造から10ヶ月が経過しています(汗)そこで、補充電作業をしてから取り付けることにしました。

具体的な作業手順は以下の通りです。マイナスから外してもプラスターミナルには電気が流れていますので、プラスターミナルは必ず養生する必要がありますのでご注意ください。

  1. 2箇所のツメを起こしてインテークカバーを外しておく。
  2. バッテリー上面の固定ステー(10mm)を外す。
  3. マイナスターミナルを外す。
  4. プラスターミナルを外す。

旧バッテリーを車両から取り外し、新バッテリーに取替えますが、プラス側の短側面に排気ケースがありますので、これも新バッテリーに付け替えておきます。

SL500 バッテリー交換

固定ステーや保護カバー、インテークカバーを元あったように取り付けて作業終了です。やはり純正品は高いです。。。(汗)

R230のメンテナンスインジケーターリセット

ついでに、スパナマーク「○○日経過しました」のメンテナンスインジケーターもリセットしておきます。

  1. キー位置はオン(2)にしておきます。
  2. ステアリングスイッチでスパナマークを表示させておきます。
  3. リセットボタンを3秒以上長押しします。
  4. メンテナンスインターバルをリセットしますか?を表示させます。
  5. 再度リセットボタンを長押しします。

すると、メンテナンスインジケーターはリセットされて15,000kmになります。キーをオフにすれば、次回からスパナマーク「○○日経過しました」の表示はされなくなります・・・が、これまでの経験上、うまくいくときとそうでないときがあるようです(汗)うまくいかないときは、何回かトライされてみてください。

 

 

 

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