今日は、輸入車ではアバルト500、ベンツV280、BMW320ツーリングのバッテリー交換作業がありました。
ベンツV280(W638)のバッテリー交換
この店長ブログの記事をご覧いただいてかどうかはわかりませんが、先日に引き続きW638のバッテリー交換作業がありました。このW638のV280に限らず、なぜか、同じ車のバッテリー交換作業がしばらくの間続く・・・ということがよくあります（笑）
先日詳しくご紹介させていただいたばかりですので、詳細は割愛させていただきますが、いかに少ない手間で効率良くサービスホールからバッテリー本体を引き抜いてやるのが、この車の場合バッテリー交換作業のキモとなります。
中には、助手席のシートをシートレールごと全部取り外して上方向からバッテリーを取り出す・・・なんて紹介してるサイトもありますが、そんなことしてたら数時間かかってしまいますし、そのものバッテリーにアクセスするためのサービスホールの意味が無くなってしまいます（汗）
シートを一番上、一番前にし、背もたれも前方向に倒しておけば手探りで作業することが可能ですので・・・。
Brite Star SMF 60044 100Ah ￥21,500（税込）3,300
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アバルト500のバッテリー交換
エンジンこそフィアット500と違いますが（アバルト500はDOHC）搭載バッテリーを含めバッテリー周りは姉妹車のフィアット500と同じです。
最初にキーシリンダー下のカバーを外して（工具無で取り外し可能）OBDⅡコネクターでバックアップをとっておきます。
後は、輸入車としてはバッテリー交換作業は簡単な部類の車になると思います。必要工具もマイナス側は工具不要のワンタッチターミナルですし、プラス側は10㎜、バッテリー固定部のボールドダウン部は13㎜のナットを外し固定ステーを取り外すだけです。詳しくは公式サイトのFIAT500のバッテリー交換方法をご参考にされてみてくださいませ。
BriteStar SMF 55066 50Ah ￥15,000（税込）工賃￥2,200
BMW 320 ツーリングのバッテリー交換
ツーリング（ステーションワゴン）モデルでは、セダンモデルとインナーフェンダーカバーの外し方が異なります。
最初に、2か所のファスナーを90度回して取り外し、インナーフェンダーカバーを取り外します。
次に、バッテリー上面のトレイを2か所のファスナーを90度回してトレイを取り外します。
後は、セダンモデルと同じです。バッテリー本体を上方向に引き抜きますので、赤の収束ハーネスのボックス部分をバッテリー本体から外し（左右2か所のツメをマイナスドライバー等で押し込んでやる）赤のメインハーネスがボディー部分にインシュロックされてる部分を外してフリーにしておいてやります。詳しくは公式サイトのBMW E90のバッテリー交換方法をご参考にされてみてくださいませ。
後期モデルのお車で、BMW純正の黒い筐体のAGMバッテリーが搭載されていましたので、同じAGMバッテリーの「ブライトスターAGM 70-L3」にお取替えいただきました。
BriteStar AGM 70-L3 ￥33,000（税込）工賃￥2,200
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まだ、液式バッテリーに比べ生産量も少なく内部構造も複雑なAGMバッテリーは高価ではありますが、それでも純正部品として扱われる為、定価でおっしゃられるディーラーさんの純正バッテリーの半値くらいだと思います。性能面でも申し分ありません（CCAテスタでCCA値を実測するとカタログスペックより遥かに高いCCA値を記録します）ので、ぜひご検討いただければ幸いです。
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